月別アーカイブ: 6月 2019

4番目の光

Jakks Pacific製『Plug It In & Play TV Games』シリ―ズとしては5番目だがウチのコレクション的には4番目の『Retro Arcade featuring Pac-Man』がやってきた。

2008年製で、制作はやはりHotGenだ。

今回の外観はアーケード筐体のコントロールパネルを模したつくり。

 

 

 

 

実は同じ筐体デザインを使用したTAITO版も同時期に出てたらしい。コチラも機会があれば入手したいが、収録の『パズニック』は脱衣要素がオミットされている事を知っちゃたので、いまいちモチベーションが高まらないなぁ。

 

 

 

 

このシリーズで初めて、起動時にバンダイナムコのロゴが出るのが確認できた。それに続いてコピーライト系の表記も表示されるのだが・・・


『パックマン プラス』だけが🄬(登録商標)ではなくTM(商標)なのが、出自の違いを物語っている。




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前作の8種ソフトは全て収録。プログラムのバージョン的な差異もなくほぼ同じと断定していいだろう。セレクトメニュー画面の『ボスコニアン』のロゴに違和感を感じたので見直したら、どうやらMIDWAY版のロゴを手直しして使っているようだ。
←これがMIDWAY版アーケード基板のチラシ。↓コッチが日本(ナムコ)版。

 

 

前作では日本版のロゴを使っていたのだが、何故変えたのかは不明。敵要塞の図案のせい?

 

いずれにせよ、namcoのフォントの下にMIDWAY版のロゴが表示されるというレアな状況が発生していて面白い。

 

 

 

『ギャラガ』はコピーライトの表記が微妙に変わっているが、ソフトウェア的にはシリーズ1作目とほぼ同じもの。

音声は改善されて、アーケード版に近くなってる気もするが、ソフトの再現度が上がったのか、音声出力系のハードウェアが改修されてるのかはわからんね。

難易度も【RANK A】のままで、10面編隊飛行時に弾を撃たないパターン。



 

 

 

 

『ゼビウス』もアーケード版準拠。EVEZOOからのメッセージも出て10点入る。

 

 

『ボスコニアン』と『ゼビウス』は4方向レバーでのプレイを強いられるのでハッキリ言って地獄

 

 

 

 

 

 

『ポールポジション』の再収録にあたり、ジョイスティックレバーをひねるハンドル操作も復活。これもレバーが安定しているのでプレイしやすくなっている。相変わらずボタンはレバーの右側にあるが・・・

ソフトラインナップ的には過去のJakks Pacific製品の集大成となっている。惜しむらくは権利関係で『ミズ パックマン』が除外されてしまったこと。妻と別れて息子(パックマン プラス)を引き取っちゃった親父パックマンの運命や如何に!まぁ、現地(北米)にはまだ認知してない『ジュニア パックマン』とかいう子供もいるらしい。さらには『ミズ パックマン』がピンボール台と不倫して作った(?)『ベイビーパックマン』までいるという噂だ。

名は体を表す『パックマン』

 

 

 

 

 

 

 

次なる刺客は『Pac-Man Arcade Gold』と言っても金色じゃなくて黄色ですがな。筐体上部にパックマンとゴーストをレリーフ風に配置した斬新なデザイン。でもやっぱりボタンは左側。

スイッチを入れるとこの部分が点灯する。アーケード筐体のコインリジェクトのデザインを模しているこれはメニューに戻る時に押すボタンになっている。

Jakks Pacific製『Plug It In & Play TV Games』としてはシリーズ4番目で2007年の発売。

シリーズ3番目に『Super Pac-Man Collection』としてSuper Pac-Man, Pac-Man, Pac-Man Plus, Pac & Palの4タイトル同梱で出していたものがあるのだが、その全部に1作目で再現度の低かったタイトルをリメイクして統合したものがコレ。メニュー画面にHotGen社の名前が無いので、ソフト制作会社が変わっているのかもしれない。

『パックマン』は以前のもとあまり変わらない。画面レイアウトも横型だが、よく見るとハイスコアの表示位置(表記)が違う。

音声はアーケード版により近くなった印象だ。

 

 

 

 

 

 

そして『パックマン プラス』。鬼子というか問題児?

出自的には『ミズ・パックマン』と同様に米国で作られた『パックマン』のコピー(改造)品が大元。出来が良かったため(?)北米で『パックマン』の販売許諾をナムコから受けていたMidway社がシリーズとして迎い入れたのだ。『ミズ~』の方は無視できない程ヒットしてしまったので本家ナムコもシリーズとして追認したが『~プラス』の方は本家筋は長らく日本市場では無視していたのだが、最近になってArcade1up等で解禁されてきた気配。

『パックマン』との違いは迷路の色が青から緑になっていたり、弱らせたゴーストの頭にリンゴのヘタ(?)みたいなものが付いていたり、ステージ毎のターゲットが別のアイテムに置き換わっていたり・・・あとゲームスピードが速い。面が進むと、パワーエサで迷路が見えなくなったりゴーストの弱体化がランダムになったりと上級者向け、というか『パックマン』のようなパターン構築によるクリア(=アーケードでの長時間プレイ)ができない仕様になっている。

『パック&パル』は日本で作られたシリーズなので、『~プラス』とは逆に米国ではアーケード版はあまり知られていないハズ。PS版の『ナムコミュージアム』にも収録されていなかったが近年になってようやくはXbox360版『ナムコミュージアム バーチャルアーケード』や『パックマンミュージアム』に収録されるようになった。かく言う俺っちも『パックマンミュージアム』版で初めて本気でプレイした。

ドットイートだったパックマンからドットを廃止してしまうという斬新さ。画面のイメージ的にはユニバーサル製の『レディバグ』の影響もあるのか?アイテムをかすめ取っていくミルから奪い返すフィーチャーは同じナムコの『マッピー』風でもある。

で、タイトルのパルって誰?(答え:『仲間』の意)

 

『スーパーパックマン』は日本では2番目だ。快傑ズバットではなく、シリーズの2番目ってコトね。

デカくなったパックマンがフルーツをモリモリ喰うのは、さすが”スーパー”っぽいところではあるが、モンスターをイジケさせる従来のパワーエサと巨大化(=無敵化)するスーパーエサが紛らわしくて、俺は苦手だわい。

 

 

 

 

『ギャラクシアン』。

グラフィックや敵の挙動、音声まわりがアーケード版に近いものになった。

背景の星も今回はちゃんと上から下に流れているので安心。

 

スコア表示等の画面レイアウトは以前のものと同じ。

 

 

 

 

 

『ボスコニアン』は、アーケード版と同じレイアウトになりレーダーマップ画面がちゃんと表示されるようになった。

おかげで敵要塞の配置もNEWバージョンと判別しやすい。
だが、あいかわらず4方向スティックでのプレイを強要されるのでゲーム感覚は非常にキビシ―!

とほほ。

 

 

 

 

 

 

『ディグダグ』は、以前のやる気のない移植から一転して、アーケード版の再現度が大幅アップ。

タイトルの下を掘り進んで落下させた後、キャラ紹介に移るデモも再現している。

 

・・・にしても、やっぱり敵キャラを破裂死させる描写はショッキングだわな。

 

 

画面レイアウトも変更されていて、残機もキャラ表示されてる。

最大の変更点はプレイフィールドが若干上下に1キャラの高さ分スクロールするところ。

スタート時には見えない最上のライン(地上部)だが、自キャラの上移動に合わせて見えるようになり、ラウンド数表示を兼ねた花もちゃんと咲いている。

 

 

 


『ラリーX』は『NEWラリーX』に置き換わっている。『ボスコニアン』と同様にアーケード版準拠の画面レイアウトでレーダーマップ付き!

軽快なBGMも頑張って再現している。

唯一の問題は、俺がヘタなこと。

 

 

 

 

こうなってくると、やはり1台で全てのゲームを賄いたくなるよなぁ・・・。

 

 

銀河戦士

『ギャラガ』の前に『ギャラクシアン』があり、『ミズ パックマン』の前に『パックマン』があるのだ。

というワケでコイツも入手。実は2つでセットだった。『Plug It In & Play TV Games』シリーズの最初の1台。

 

 

 

本体の形状的には、コッチの方がアーケード筐体の意匠を残している感。

それはサイドアートにも見受けられる。

 

 

 

 

 

電池ボックスは底面にあるので安定感がある。何故『Ms.Pac-Man』は背面に変更してしまったのか?例の”ひねるスティック”のパーツを納めるためなのか?

 

 

 

 

ゲームセレクト画面はこんな感じ。画面下部の枠の中で選んだゲームのキャラが少しだけアニメーション(?)する。HotGenが作ってJakks Pacificが売るという分担は同じだな。2003年なので1年早いのか。

『パックマン』のデモ&プレイ画面。

当然ながら、ゴーストの名前は海外版仕様。

画面構成は、スコア表示と残機、ステージフルーツを右側に移動した横画面モード固定。

迷路も上下が圧縮されたように見える。

あと、音声の再現が今一つでアーケード版とは音色が違って聞こえる。

 

『ギャラクシアン』もスコア表示と残機、ステージフラッグを右側に表示するパターン。

音もだが、グラフィックに若干の違和感。背景の星が何故か下から上に流れていく(ギャプラスの逆襲面か?!)。

ファミコン以上アーケード未満な感じで、1980年代後半のPC移植版のような手触り。

ジョイスティックの操作性も相まってレッド×2&ボス撃破の800点を狙うのが難しい。

 

『ラリーX』はまさかのワイド画面???

スコア、残機、燃料計が画面上部に配置され・・・

肝心かなめのレーダーマップが、なんと画面右半分 にオーバーラップ!!

スゲーやりづらい。

ファミコン版が出なかった理由に画面分割スクロールが再現出来なかったという説があるが、正にコレだな。

ちなみに『ニューラリーX』ではないので、音楽は寂しいし、マップも袋小路があるので難易度は高い。

 

 

 

『ディグダグ』のタイトル画面はロゴだけの究極シンプル。

プレイ画面はスコアや残機を右側に移動したレイアウト。残機表示もファミコンではキャラクタ―を並べて表示していたが本作では数字のみでの表示だ。

同じくファミコン版ではアーケード版の画面上部にラウンド数に対応して咲いた花が並ぶのだが、本作ではそれも無し。

 

 

そして『ボスコニアン』。

デモのキャラ紹介まではいい感じだが、実際にプレイしてみると・・・

『ラリーX』と同じで、レーダーマップが画面右にプレイフィールドと重なって表示されるので、非常に見にくい。

何よりジョイスティックレバーが4方向固定なので、ナナメ移動ができないのがどうしようもない。

 

 

アーケード版にはOLDとNEWの2バージョンがあり敵基地の配置が異なっている。プレイ画面とレーダーマップの縦横比もそれぞれ怪しいので、パッと見は同じに見えないがどうやら本作はNEWバージョンを元にしているようだ。

基地中心部から発射されるエッドール型ミサイル(別名:ムケ〇ンミサイル)はアーケード版だとラウンド4からの登場のハズだが、本作ではラウンド3からコンニチハするおませさんだ。