『SEGA Genesis Classics』という名で、日本で言うメガドライブのソフトのオムニバス集がPS4とXboxOne(あとSteamで出るそうな。
『ナムコミュージアム』以上にハードウェアの世代が変わる毎に繰り返し発売されてる印象だ・・・。
ちなみに欧州では『ジェネシス』でなくて日本と同じく『メガドライブ』だったのね。SEGA Europe製のトレーラー映像はカッコイイ仕上り!
『ナムコ~』は出る都度、選抜メンバーの入れ替わりにヤキモキするが、『Genesis Collection』系は追録追録で出直す度に収録タイトルが増えていくだけなので安心・・・と油断していたら、今回『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』と『ソニック&ナックルズ』が何故か未収録。両タイトルともXboxLiveアーケードで単品で販売されてはいるが、まさか単品版の『ソニック&ナックルズ』がパッケージ版の『ソニック』『同2』との連携機能を持っているわけはないので、このままではロックオンシステムが楽しめないと思われる。
ロックオンシステムとは上部に接続端子を装備した特殊形状カートリッジである『ソニック&ナックルズ』のROMカートリッジに『ソニック』『同2』『同3』のカートリッジをドッキングさせて動作させることで、別バージョンのゲームが遊べる仕組みのことだ。
『2』に合体させると『2』がナックルズでプレイ可能になる。
『3』との合体で、『3』と『ソニック&ナックルズ』とが連続した形で遊べるようになる。というか、これが当初から予定されていた『3』の完全版形態であるらしい。
『1』との合体では『ブルースフィア』というスペシャルステージをステージ選択しつつのプレイが可能になる。
ちなみにこれらの画像はセガサターン版『ソニック ジャム』のもの。
この『ソニック ジャム』はカートリージの合体画像が表示され、視覚的にもロックオンシステムがわかりやすくなっているが、
ゲームキューブ版『ソニック メガコレクション』、PS2版・Xbox版『同プラス』ではメニューから(合体後の)タイトルを直に選ぶ方式になってしまっている。
Xbox360版としてリリースされたLiveアーケードでは、『ソニック&ナックルズ』を起動したときに同じユーザーが同じディレクトリに『ソニック』の1~3があることを確認して、それぞれの合体後のゲームがメニューに出現する仕組み。
このシリーズはデモ画面をフルスクリーンで見ることができないのが難点だ。
これらのXbox360版は全部後方互換の対処済なのでXboxOneでも遊べるのだ。
今回『3』と『ソニック&ナックルズ』が外された理由もその辺にあるのかも知れないが、何やら権利関係のしばりもあるようで、上記の『ソニック』と『同2』は既に日本からのDL購入が出来なくなっている点も注意。
あと、『エコー・ザ・ドルフィン』2作も収録から外れている。
へんじがない。
ただの しかばね のようだ。
あと、このシリーズの前作、PS3とXbox360版『Sonic’s Ultimate Genesis Collection』では隠しタイトルとして、アーケード版『エイリアンシンドローム』等が収録されていたので、今回も期待したい。願わくば『アラビアンファイト』が入るとイイのにね・・・。